季節の行事
今日はなんだか、すごく肌寒いですね
北風が吹いて、段々秋に近付いているんだなぁと感じ出勤しました。
BY sachico.m
今年の夏、夫が「七夕飾りをしよう!!」と言い出し、柳の木を持ってきた。
ちょうど、私の両親と弟夫婦と妹夫婦が我が家に来て焼肉をしようとしていた日だったので
みんなで短冊に願い事を書いた。(ご近所の友人も来たので書いていった)
昔、自分が書いた願い事は「成績が上がりますように…」とかだったなぁと思い出しながら。
大人になって書いた短冊は「子供たちがきちんと部屋を片付けますように」とか
「どこからともなくお金が舞い込んできますように」とか「いつまでも若々しくありますように」だった。
私以外の人たちも自分の欲望の思いつくまま書いていた。
息子はなんと「お母さんが、ぼくの話をちゃんと聞いてくれますように」と書いていた。
出来上がった七夕飾りは、飾りよりも断然短冊の方が多く、30~40枚はあっただろう。
きっと織姫も彦星も「こんなに沢山の願いは叶えてあげられないわ…」と思ったに違いない。
それどころか「ご自分のご家庭で解決してください」と思っただろう。
8月7日の七夕を前に強風が吹いたり、雨が降ったりしていた。
いちばん最初に願い事が却下されたと思われる短冊は夫が書いた
「ふぁいぶ(犬)がちゃんとトイレでおしっこをしますように」だった。
次々に短冊が却下されていく…
あろうことか、ラジオ体操の帰り道で短冊を拾ったと息子が持って帰ってきたこともある。
このブログなみに我が家の素性が明かされていくのであった。
8月7日には短冊1枚となってしまった。
「葉菜子 (はなこ 生後2か月) がハイハイしますように」と書かれた短冊だった。
織姫も彦星も我らに欲張らずコツコツと努力して生活しなさいと言っているような気がした。
ハイハイしますように…「当たり前じゃないかぁ」と思ったが、そんな当たり前の出来事に
日々感謝しなくちゃと思った。今こうしていられるのは当たり前じゃなくいろんな人たちに
支えられているんだと思う出来事でした。
我が家では次の季節の行事は「お月見」が待っている。
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