総本店とは兄弟分!? 両国 『元祖 浪花家 本店』
この前のたい焼きネタで紹介しました『江戸川ばし 浪花家』さんは、
麻布十番『浪花家 総本店』さんからの暖簾分けのお店でしたね。
でも今回の「浪花家」さんはですね、、、
暖簾分けじゃなくて「総本店とは兄弟分!?」のお店のようなんです。
あれこれチョッと調べてみますと、、、
明治42年に神戸清次郎という人が、
日本で初めてのたい焼き屋さん『浪花家』を開業されたそうなんです。
ちなみに、店名の「浪花家」は神戸清次郎さんが大阪出身だったということで命名。
その後、
そこで修行していた清次郎さんの弟、源次郎さんという人が麻布十番で総本店として受け継ぎ、
その源次郎さんの弟弟子の人が両国で本店として受け継いで開業されたということなんです。
他にも微妙にチョイ違った説もあるようですが。。。
ですから、、、
麻布十番の総本店と両国の本店とは暖簾分けではなく兄弟分の仲なんですね。
あんまり知ったかぶりすると、後々恥をかくかもしれないんで、、、
この辺にしておきます。。。
『元祖 浪花家 本店』
〒130-0014 東京都墨田区亀沢1-24-2 ℡03-3623-2667
このお店は、やきそば・カレーライス・チキンライス…etc、軽食もやっておりまして、、、
だから、店内でたい焼きを食すことが可能なんです!
ただし!
たい焼きのみの場合は、一人につき2匹以上の注文が条件。。。
でも、
いつも大体、【勢いで1匹+味わって1匹=2匹パターン】。
なので、そこは軽くクリア!
店内は割りとコヂンマリしてチョイレトロな雰囲気。
見た感じ家族経営なんでしょうか、、、?
おじさんと、
その娘さんなのか、お嫁さんなのか…、話すとチョイ怖い感じの女の人とあともう一人。
っで、さっそく焼きたて2匹をGET!
たい焼き 1匹 ¥150也
もちろん、一匹焼きの天然モノ。
例によって、浪花家流のうっすらオコゲの色白ボディ。
また、このお店のたい焼きは、もっちり唇が特徴のようですね。
(写真↑じゃ分からないですよね。スイマセン。。。)
薄皮で表面パリパリ+内側ややモッチリバージョンも相変わらずお見事。
アタマからシッポまでギッシリのアンコも程よい甘さですが、
総本店と比べるとやや塩気があるかなって感じです。
あくまでも個人的感想です。。。
自分的にはぜんぜんOK!旨い!!
器もまたイイ感じッスよね~。
常に、たい焼き目当てのお客さんは1~2人いる感じですが、
総本店のような大行列にうんざりすることはないから、
ここも、言わば絶品の穴場的存在ですな。
機会があれば、是非いちど、オススメです!