八内岳
- 2022年1月17日 08:42
- 山行記録
八内岳(943.6m)-東尾根コース
2021.12.31 稲穂トンネル出口10:00S~P793.2 BC13:45
12月26日に引き続き、今回も天気予報は荒天であった。岩見沢を出る時は高速道路は吹雪、前が見えず慎重に運転していくと幌向近辺から視界良好になる。余市の道の駅で昆夫妻と合流し、稲穂トンネルへ。
国道を渡り小雪の中を出発。3年前と同じコースです。林道を詰めヘアピンカーブから右の尾根に乗ります。シラカバとダケンカバの緩斜面の樹林帯をダラダラとP471を目指して登ります。久しぶりの重荷の為、1日目は写真を撮る余裕はありませんでした。
P615のしばらく手前から勾配は急になり、雑木の尾根になり、前日からの降雪も重なってひどく歩きづらくなります。700m地点から勾配は緩くなり、793m地点に立つ2基の電波反射板がぼんやりと見えてきます。
反射板の右手の風の弱いところにテントを設営して新年を迎えました。
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2022.1.1 BC7:30S~P859m 10:00~八内岳10:45~BC13:00~13:45S~下山15:45
昨夜は結構雪が降りましたが、朝は銀山の町の明かりが見えました。雪が降ったりやんだりの天候ですが、視界は利きます。反射板から北へ下る尾根のブッシュは少しうるさいですが、後は尾根を忠実に辿るだけです。左手には、ぼんやりと羊蹄山が見えます。
しかし寒さとラッセルの為、P859を右から巻いた処で10時でした。八内岳は雲の中で昨日寒くてほとんど眠っていない私にはひどく遠くに感じました。11時までに着かないと撤退と決め行動を開始すると、目の前をウサギが走り、それを追いかける茶色の動物、残念ながらカメラを取り出す時間がありませんでした。広い尾根を下り、八内岳の右肩に乗り、真っ白い中これ以上高い所がない地点を頂上と決め写真撮影。
肩から少し下がったところで休憩すると八内岳がくっきり姿を現しました。
下山中も晴れたり曇ったりでしたが、降りてからが大変でした。稲穂トンネルを少し出たところで車が横転していて、渋滞、高速道路も吹雪の為通行止めで、岩見沢に戻ったのは20時を過ぎていました。