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佐藤雅美: 江戸繁昌記

20200427081110在野の儒者・寺門静軒は、仕える先も見つからず悶々と困窮の日々を過ごしていた。自分のせいなのか、世間のせいなのか。苦悩する静軒は、漢文戯作で諧謔味たっぷりに江戸の町を活写し出板することを思いつく。思いのたけをぶつけた『江戸繁昌記』はす当時のベストセラーとなるのだが---------。

2007年4月13日 第1刷発行

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