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戸川猪佐武: 小説吉田学校 第四部金脈政変

20200317082048昭和49年10月、田中金脈問題発覚。
学閥、閨閥を持たない田中にとって、金脈は最大の力の源泉であり、またアキレス腱でもあった。七夕参議院選挙の予想外の惨敗で、指導力の低下を囁かれ、党内抗争が再燃しつつあったこの時期、金脈の表面化は火に油を注ぐ結果となった。
田中退陣は必至と読んで、対決の姿勢をつよめる大平と三福連合。世論の糾弾の厳しさを考え話し合いを打ち出した長老会議------全権を握る椎名裁定のゆくえは-------。

昭和56年2月25日 初版発行
昭和56年6月30日 五版発行

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