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Reform Case 10 木造住宅耐震改修No.1
- 2017年11月30日 08:23
- 住まいのギャラリー
岩見沢市では、地震に強い街づくりを推進し、市民の安全と安心を守るために、
昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅の所有者に、耐震診断・耐震改修工事費用の一部を助成しています。
弊社では平成29年度に1棟耐震改修工事を実施しました。
初めに、耐震診断を行い、上部構造評点が1.0未満であるか確認します。
上部構造評点が1.0未満である場合、補強設計を行い、その他必要書類を建築指導係に提出して、耐震診断を確認してもらいます。
審査の結果、合格し交付決定が出た後工事に着工します。
初めに外部足場を組み、外壁の解体にかかります。
外壁解体状況
次に劣化部の補強・補修を行います。
隅柱が腐朽しています。
腐朽していた隅柱を取替、羽子板ボルト等で接合部の補強を行います。
その他の痛んでいる柱、間柱等も取り替えました。
一部横架材も痛んでいたので取り替えます。
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