小喜茂別岳~喜茂別岳
- 2015年12月24日 09:32
- 山行記録
小喜茂別岳~喜茂別岳
2015.12.13
林道入口6:45S~小喜茂別岳9:05~喜茂別岳11:25~下山15:00
中山峠を下り、深雪橋から喜茂別方面へ300mほど下ったカーブの右側に車両待避所がある。そこに車を駐車させて頂き、徒歩で深雪橋まで戻る。
そこから林道の跡を辿り、鉄塔の立っている送電線の下をくぐり、681mを目指す。本日は快晴で360度の展望。
しかし、残念ながら、雪が少なく、笹が雪面から多く出ている状態であった。681m地点は斜度がなく広い雪面である。迷いやすいポイントと思われる。
後ろを振り返れば、羊蹄山と尻別岳が美しい姿を見せている。
ダケカンバの大木が現れてくると、頂上は近い。ダラダラと登っていると、いつの間にか頂上である。
頂上は、北面と西面が崖になっており、北面の崖の手前の木に金属製の錆びた山名板が架かっている。
木々の間からは喜茂別岳方面がはっきり見える。頂上から若干戻り、傾斜のゆるいところを右手から沢沿いに下り、最低コルへ降りる。
雪が少なく、スキーを滑らせにくいが、木々の間を縫って緩斜面を喜茂別岳の稜線目指して登る。
1000m付近から、雪面はクラストしてくる。少し急な傾斜を登ると、緩斜面のだだっ広い雪原になる。視界が悪いと、どこにいるのかわからないだろう。
遠くからスノーモービルの音が聞こえてくる。実に不快。
稜線上からは、無意根山~中岳~並河岳が指呼の距離である。
喜茂別岳は3回目であるが、前2回は吹雪の中。景色を堪能して、へたなスキーを楽しみながら下山となる。
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