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小喜茂別岳~喜茂別岳

小喜茂別岳~喜茂別岳
2015.12.13
林道入口6:45S~小喜茂別岳9:05~喜茂別岳11:25~下山15:00

  中山峠を下り、深雪橋から喜茂別方面へ300mほど下ったカーブの右側に車両待避所がある。そこに車を駐車させて頂き、徒歩で深雪橋まで戻る。

登山口の上
登山口のすぐ上

そこから林道の跡を辿り、鉄塔の立っている送電線の下をくぐり、681mを目指す。本日は快晴で360度の展望。

しかし、残念ながら、雪が少なく、笹が雪面から多く出ている状態であった。681m地点は斜度がなく広い雪面である。迷いやすいポイントと思われる。

 

ブッシュ

後ろを振り返れば、羊蹄山と尻別岳が美しい姿を見せている。

尻別岳                                                                                                               尻別岳

小喜茂別岳 (2)
正面奥が小喜茂別岳

小喜茂別岳頂上
小喜茂別岳頂上

ダケカンバの大木が現れてくると、頂上は近い。ダラダラと登っていると、いつの間にか頂上である。

頂上は、北面と西面が崖になっており、北面の崖の手前の木に金属製の錆びた山名板が架かっている。

標識
見えずらいですが、ダケカンバの真ん中当たりに山名板

 

木々の間からは喜茂別岳方面がはっきり見える。頂上から若干戻り、傾斜のゆるいところを右手から沢沿いに下り、最低コルへ降りる。

札幌岳~砂薄山
左の山が札幌岳、真ん中右が狭薄山か

喜茂別岳方面
喜茂別岳方面

雪が少なく、スキーを滑らせにくいが、木々の間を縫って緩斜面を喜茂別岳の稜線目指して登る。

喜茂別岳登り

1000m付近から、雪面はクラストしてくる。少し急な傾斜を登ると、緩斜面のだだっ広い雪原になる。視界が悪いと、どこにいるのかわからないだろう。

頂上手前
頂上手前の台地

遠くからスノーモービルの音が聞こえてくる。実に不快。

稜線上からは、無意根山~中岳~並河岳が指呼の距離である。

並河岳~中岳~無為根山
左から並河岳、中岳、無意根山

頂上集合
頂上、集合写真

喜茂別岳は3回目であるが、前2回は吹雪の中。景色を堪能して、へたなスキーを楽しみながら下山となる。

羊蹄山
羊蹄山

ニセコ方面
ニセコ山系の山々

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