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葉室 麟: 銀漢の賦

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寛政期、西国の小藩である月ヶ瀬藩の郡方・日下部源吾と、名家老と謳われ、幕閣にまで名声が届いている松浦将監。幼なじみで、同じ剣術道場に通っていた二人は、ある出来事を堺に、進む道が分かれ、絶縁状態となっていた。二人の路が再び交差する時、運命が激しく動き出す。

2010年2月10日 第1刷
2014年4月15日 第12刷

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