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池波正太郎: 真田太平記(十二)雲の峰
- 2013年2月16日 08:52
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(十二)雲の峰
関ヶ原の折の屈辱を忘れかねる徳川秀忠は、家康が死去するとただちに信之の真田藩に襲いかかった。秀忠は、信之の側近に送り込んだ隠密を使い、冬の陣の直後に幸村と密会した事実を突いて取り潰しに追込もうとするが、ただ一人生き残った草の者お江の活躍で信之は難をまぬがれる。そんなある日、上田城に向井佐助の最期を見とった摂津の農夫が遺品を届けに現われる・・・・・・・。
昭和63年2月25日 発行
平成23年8月20日 50刷
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