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辻堂 魁: 風の市兵衛 帰り船
- 2012年9月 1日 09:00
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日本橋小網町の醤油酢問屋「広国屋」に風のように一人の男が現われた。〝算盤侍〟の唐木市兵衛である。使用人の不正を明らかにしてほしいということだったが、折しも広国屋で使う艀に直買い(密輸)の嫌疑がかかっていた。市兵衛は店を牛耳る番頭の背後にいる、古河藩の存在を知る。その側用人と番頭の企みとは?
平成22年10月20日 初版第1刷発行
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