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内田康夫: 地の日 天の海(上)(下)
- 2012年7月16日 09:53
- ブックレビュー
天文21年。戦国動乱の真っ只中を行く僧形の男がいた。名は随風。家康の懐刀であった黒衣の宰相・天海の若き日の姿である。この年17歳の随風は、比叡山を目指す旅路で光秀、信長、秀吉らと運命的な出会いを果たし、戦国の世に巻き込まれてゆく。彼らの間を渡り歩き、平和への道を模索する随風。その中で見た英傑たちの真実とは!?
平成23年12月25日 初版発行
旧体制を独特かつ画期的な政策によって次々に打破してゆく信長は近隣の戦国大名を次々と呑み込んでいく。圧倒的な権勢で他の追随を許さぬ信長軍団であったが、将軍・足利義昭だけは信長打倒への執念を燃やし続けていた。義昭の陰謀、光秀や秀吉を始めとする信長軍団内の不信と確執・・・・・・・。様々な思惑が交錯する中、ついて本能寺の変が勃発する。その時、随風が目にした歴史の真相とは?
平成23年12月25日 初版発行
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