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北沢 秋: 奔る合戦屋(下)
- 2012年5月19日 08:13
- ブックレビュー
怒濤の躍進を続ける石堂家だが、新参であるため村上家に古くから仕える譜代の臣に疎んじられるようになる。同じ頃、甲斐の武田信虎は中信濃に侵攻しつつあった。村上と武田の争いが熾烈になるなか、村上義清と石堂一徹の関係は微妙に変化していく。「家臣の才能が主君のそれと比べて釣り合いを逸すると、互いに不幸になるのではないか」
2012年3月18日 第1刷発行
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