カニカン岳
- 2011年10月28日 08:53
- 山行記録
カニカン岳(980.7m)
2011.10.9
登山口 6:30~カニカン岳 8:35~登山口下山 10:30
美利河タ゜ムから10kmほどで登山口である。ここから先の道路はゲートで封鎖されていた。登山口には、けっこうな駐車スペースがあり、10台以上は駐車できると思われる。
この山は、前回遊楽部岳の帰りに登ろうとしたのですが、二合目で熊に激しく咆えられて、逃げ帰りました。もう、あっという間に10年前の話になりましたが。登山口から茶屋川沿いの林道を数分歩くと、本当の登山口になる。いきなり急登です。
コースの周辺はトドマツの植林地ですが、ササが密集していてほとんどコース後半まで展望が利きません。前回は二合目の標識を過ぎたところで、ササヤブのなかから熊に咆えられました。
いきなり急登
二合目
五合目
三合目まで、アップダウンを繰り返す。下るのが少しもったいない。三合目を過ぎたあたりから、ブナ林になる。五合目を過ぎたあたりから、展望が開け、目指すカニカン岳が近づいてくる。
七合目には、金鉱坑道跡の黄色い丸い標識があり、崩れた坑道の痕跡を見ることができる。現在は、人が一人やっと入れるぐらいの大きさです。
七合目を過ぎると、ややトラバース気味の急な登りとなり、登りきると平坦な台地に出る。頂上はその先の岩混じりの高みである。
カニカン岳肩の手前
カニカン岳
低くなったササハラを掻き分けて、右から廻りこむと頂上です。頂上には、カニカン岳の標識が二つありました。標識の上に「カニ缶」が置いてありました。前日に登った誰かが記念に置いていったのでしょう。山頂は360度の展望を見ることができる。登山道は地元の山岳会の人たちが整備してくれているのでしょう、非常に歩きやすい。感謝感謝です。今回は、晴天で狩場山や大平山、羊蹄山も望むことができました。頂上でオニギリとカニスープ(持参)で腹ごしらえし、汗ばみながら下山しました。
山頂から登山道を見る
山頂から大平山方面を望む
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