- 2011年7月 4日 08:48
- ブックレビュー
栗原一止は信州にある「二四時間、三六五日対応」の病院で働く、悲しむことが苦手な二十九歳の内科医である。職場は常に医師不足、四十時間連続勤務だって珍しくない。
ぐるぐるぐる回る毎日に、母校の信濃大学医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば最先端の医療を学ぶことができる。だが、大学病院では診てもらえない、死を前にした患者のために働く医者でありたい・・・・・。悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。
2011年6月12日 初版第1刷発行
2011年6月22日 第2刷発行
PS:ビックコミックに連載されています。単行本の発行待って一気に読みました。
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