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佐藤雅美: 大君の通貨 幕末「円ドル」戦争
- 2011年6月27日 08:42
- ブックレビュー
徳川幕府の崩壊は、薩長の武力のみにあらず、もう一つの大きな要因は通貨の流失にあった。ペリーの来航以来日本は、初めて世界経済の荒波に見舞われた。幕府の経済的な無知につけ込んで、一儲けを企む米外交官ハリス、駐日英国代表オールコックたちの姿を赤裸々に描く新田次郎文学賞受賞の傑作歴史経済小説。
2003年3月10日 第1刷
2008年4月15日 第2刷
PS:自分の日本史の知識の無さに呆れました。経済に焦点を当てた歴史小説、面白いです。
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