山本一力: 菜種晴れ
- 2011年5月26日 08:21
- ブックレビュー
安房勝山の菜種農家の末娘・二三は、五歳にして江戸深川の油問屋に養女として貰い受けられる。生家の母親譲りのてんぷせの腕、持ち前の気丈さで、江戸の町に馴染んでゆく。やがて、大店の跡取りとして逞しく成長した二三を、新たな苦難が見舞う。いくつもの悲しみを乗り越えた先に、二三が見たものとは------。
2011年3月25日 初版発行
PS:ハンカチ無しでは、なかなか読めませんでした。
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