銭函天狗岳
- 2011年4月16日 08:58
- 山行記録
銭函天狗岳(536m)
2011.4.3
昨年の11月始め、不覚にも市内の路上で初雪に足を取られ、肩から転倒してしまいました。肩がまともに上がらないので、今シーズンの積雪期の山行は諦めました。しかし、今回、会で遭難救助訓練を行うということで、参加することにしました。
高速の銭函出口で降りて、いつもの銭函天狗岳登山口に向います。
ここで駐車し、スキーを履きます。 登山口は少し先。
ここが夏の登山口で、ご覧のようにまだまだ雪があります。
ここから15分ぐらいスキーで登っていくと、銭箱天狗山荘です。
ここからも、夏道沿いに登っていくと銭函天狗岳への尾根に乗ります。左側はゴルフ場です。
この時期ですから、つぼ足で登っている人も結構いるようですが、やはり埋まるのでまだまだスキーの方が早く登れます。
左手のゴルフ場
急な尾根を30分 ほど登ると肩に出ます。ここは夏の岩登りのトレーニング場です。肩からは右側を廻りこむようにして頂上へ達します。
正面奥が銭函天狗岳
頂上から札幌方面を展望
岩場の基部に戻って、救助訓練をします。まずザックを利用して遭難者を担ぎ上げます。
人間一人担ぎ上げるのは、大変でした。次にスキーを2本利用してタンカを作り、遭難者の搬出訓練です。
この訓練は、なかなか難しいです。思ったほど、タンカが滑らなく進路も思うように曲がりません。結局途中で分解してしまいました。次にスキーを4本使ってタンカを作りましたが、これもうまくいきませんでした。遭難者を山から下ろすには、10人ぐらい必要と聞いていましたが、実感した1日でした。結論は、実際にやらなければ理解できないということと、それ以上にもちろん遭難しないことが第一と結論付けました。朝の7時から14時までの訓練でした。
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