山本一力: かんじき飛脚
- 2011年2月 8日 08:55
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江戸老中松平定信から、内室同伴という前例のない宴に招かれた加賀藩前田治脩。それは治脩の内室が病床にあることを知った定信が、藩を意のままにしようと企てた陰謀だった。窮地に陥ったお国の命運を救うため、選ばれたのは16人の飛脚。彼らの任務は、病の特効薬「密丸」を運ぶこと。行く手には、大雪、荒海、刺客が立ち塞がる。
平成20年10月1日 発行
平成21年9月20日 4刷
PS:山本氏の著書を初めて読みましたが、実に面白いです。山本氏は、冬山の経験があるのでしょうか?かんじきでのラッセルの要領まで、よくご存知です。
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