ウエンシリ岳-西興部コース
- 2010年8月24日 08:47
- 山行記録
ウエンシリ岳(1142m)
2010.8.22
西興部コース登山口 7:10S~氷のトンネル分岐 8:05~ウエンシリ岳 9:45~登山口下山12:00
熊の落し物を頂上直下で発見しました。それからは、笛を吹きながら登ることなる。もちろん、熊の落し物はいままでよく見ているのですが、写真に撮っていなかったので熊には申し訳ないが公開する事にしました。小熊の落し物のようで、木の実ばかり食べているようです。 親熊のは、もっと大きく黒く、どちらかといえばビチグソです。
前日に高速道路を利用して、士別剣淵のインターチェンジで降り、士別滝の上線へ。乗りなれていない人も高速道路を利用しているので、どうもスピードが一定していなく、運転しずらい。岩見沢から3時間でウエンシリ岳氷のトンネルキャンプ場に着きました。
22日氷のトンネルを見ようと思いましたが、8月も中旬過ぎ、この暑さで残っているはずがない。その跡形だけアップします。
登山口、入林届けの箱の横が登山道入り口。
氷のトンネルの跡
登山口に戻って、登山開始。いきなりジグをきっての急登です。樹林帯の登山路を暑い中1時間ほど登っていくと、氷のトンネルからの登山路と合流します。
標識にあるとおり、テープで進入禁止になっていました。 氷のトンネルで以前事故があってからでしょうか?ここからしばらく行くと、尾根上に岩稜が3箇所程度出てきます。両側ともスッパリ切れ落ちているので、要注意です。
少し分かりづらいですが、上部が岩稜になっていて、両側とも切れています。気持ちの悪い高度感を味わうことが出来ます。
これを過ぎると、少し細尾根の森林帯になります。960m近辺からハイマツが現われ、傾斜も緩く尾根も広くなってきます。少し芦別岳の北尾根に似ている雰囲気かもしれません。1000mで一服し、あとは一気に頂上です。見た目より早く着きました。
ウエンシリ岳
この頂上手前で、冒頭の熊の落し物がありました。そして、ほとんど頂上にも今度は黒い落し物があったのです。
頂上から本日歩いて来た尾根筋を見る。
頂上で記念撮影し、下山です。往復休憩を入れて5時間程度ですが、先週のトムラウシ山より、なぜか疲れました。
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