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風野真知雄: 爺いとひよこ捕物帳 七十七の傷

img-702080827.jpg三年前の大火で父親が行方不明になり、叔父の下で岡っ引きの下働きをしている喬太。下手人が川を歩いて逃げたという殺傷事件を調べている最中、数多の戦火を潜り抜け、体中に傷痕をもつ不思議な老人に出会う。人は水上を歩けるのかという疑問にね老人が語った「水蜘蛛」なる忍者の道具。その時、喬太の脳裏に浮かんだ事件の真相とは-----。

平成20年6月10日 初版発行
平成22年6月5日  2版発行

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