十勝岳-望岳台コース
- 2010年7月 6日 08:33
- 山行記録
十勝岳(2077m)
2010.7.4
望岳台 7:40S~十勝岳避難小屋 8:30~摺鉢火口 9:35~十勝岳 10:40~望岳台下山 12:45
十勝岳の頂上には、3回ほど立っていると思うのですが、全て縦走中の山の中の一つでした。
数年前から両膝を痛めていて、満足な夏山に登っていません。今回の登山で膝の状態を計りたいと思っています。
望岳台のレストハウスは閉鎖していました。寂しいですね。いつからなのでしょうか?そういえば、スキーリフトもありません。
天気はうす曇、私たちの前には20名ほどの団体が2パーティーほど歩いています。中年以上のご婦人が多いようです。
私たちも中年ですが。しばらくは、平坦な火山灰や火山レキの斜面をだらだらと登ります。
1時間弱ぐらいで、十勝岳避難小屋に着きます。避難小屋は新しく建て直されていました。前の避難小屋よりは少し小ぶりのような気がします。
小屋のすぐ上で左の小さな沢を渡り、火山レキに覆われた尾根に取り付きます。岩に黄色のペンキで登路を示してあり、迷うことはありません。
右に雪渓を見ながら、やや急勾配を登ると平坦地に着きます。標識があり、1720mと記されてあります。この日は、少しガスっていて景色が見えなかったのですが、天気が良ければ左に摺鉢火口、右に広いグランド火口が見えるはずです。
頂上に向かう道は平坦で火山灰の堆積地です。強風の時はコースが分からなくなりそうです。
頂上に延びる短い尾根の下部から、十勝岳が見えてきました。岩の小山です。頂上直下からコースにはロープが張られています。ロープに導かれて10分程で頂上に着きました。
頂上直下
今日は団体様が多く、東京や大阪からの団体登山者も見受けられました。大阪のおば様頂上直下方は芦屋のセレブだそうです。
頂上は、前回はキタキツネが餌をねだってうろうろしていたのですが、今回は非情にハエが多く、休むに堪えられません。頂上の標識にタッチして下山。下山途中、一瞬美瑛岳を見ることができました。
ガスのなかの美瑛岳
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