Home> 山行記録 > 羅臼岳~硫黄山

羅臼岳~硫黄山

羅臼岳(1661m)~硫黄山(1563m)
2001.9.22~9.23
2001.9.22
 羅臼岳登山口 8:15~銀冷水 10:50~羅臼平 12:05~羅臼岳 13:00~三ツ峰キャンプ地 14:20
 前夜、宇登呂まで6時間かかり到着する。国設キャンプ場で泊り、朝の6時過ぎにキャンプ場を出発する。登山口は岩尾別温泉の裏手の木下小屋のそば。初っ端から急登で雨がパラパラと来る。“オホーツク展望”では雨が上がり、下界は見晴らしがよいが、上部はガスである。“弥三吉水”で給水し、ダケカンバに囲まれた“極楽平”を抜けると、最終水場の“銀冷水”に着く。ここで下って来た人が数人いて、強風で戻ってきたという。このあたりから薄っすらと積雪になり、上部では5~10㎝ぐらいになる。途中で雨カッパを着用する。1100mから沢状の岩石地を登りきると羅臼平に出る。強風で視界も100m程度、ザックをデポして、風にあおられながらゴツゴツした岩の間を通り抜けると頂上に着く。

img-328100049-10.jpg
羅臼岳

img-328100049-09.jpg
羅臼平

 証拠写真を撮り、早々に羅臼平に戻る。三峰山のピークは省略し、指定のキャンプ地に時間が少し早かったがテントを張る。キャンプ地は窪地で風は当たらず、水が得られた。

img-328100049-08.jpg
三峰山C1より三峰山(1509m)

 ここから、知床五湖やオホーツク海ができた。キャンプ地には熊から食料を守る鉄製のフードロッカーが3個あり、そこに必要以外の物を収納する。夜は満天の星空になる。

img-328100049-07.jpg
少し分かりにくいが、知床五湖とオホーツク海

2001.9.23
 C1出発 6:45~オッカバケ岳 8:25~南岳 9:45~硫黄山 12:30~カムイワッカ登山口 15:20
 本日は、快晴無風で暖かいが、まだ9月なのに登山路はほとんど雪の中。サシルイ岳は登山路から外れている。

img-328100049-06.jpg
サシルイ岳(1564m)

 

img-328100049-05.jpg
サシルイ岳より羅臼岳

 

img-328100049-04.jpg
オッカバケ岳より硫黄山方面

 オツカバケ岳からは国後島の爺爺岳をすぐ近くに見ることが出来た。ハイマツに付いた雪が溶けて、ズボンはすっかり濡れてしまう。しだいに硫黄山が近くなってきて、目鼻が付き風景を楽しみながら快適に登山道をゆく。

img-328100049-02.jpg
遠方が国後島の爺爺岳

img-328100049-03.jpg
知円別岳分岐より硫黄山

 知円別岳下から、硫黄山に続く吊尾根を慎重に通過する。硫黄山の肩からは火山レキのガレ状になっている。ここから頂上までは、下部がガレ場で頂上直下は簡単な岩登りになる。今日は、所々雪が覆って道がはっきりしない。頂上は比較的広い。

img-328100049-01.jpg
硫黄山

 下降路は沢の中で、途中ナメ滝、小滝がある。水は流れてなく難しくないが、雨が降ると嫌な所もある。950m付近から左岸の尾根に移り、やがて硫黄採掘堀場の跡に。カムイワッカの滝には人がけも見えた。

コメント:5

2009年4月25日 10:49

昨日はお疲れ様でした。
羅臼岳は遠くからしか見たことありませでした。
どの写真も素晴らしいですね!!
しいて言うならポップアップできたらもっと素晴らしいです。

2009年4月25日 17:02

昨日は、ご苦労様でした。少し二日酔い気味で、やっと気分がよくなりました。これからワインでも買いに行ってきます。ところで、ポップアップとは?どのようにすればよいのですか?

2009年4月25日 17:07

昨日は、ご苦労様でした。少し呑みすぎたきらいでやっと頭の痛みが取れてきました。
これからワインでも買いに行ってきます。早く呑んで早く寝ることにします。
ところで、ポップアップとは?どのようにすればよいのですか?

2009年4月27日 12:09

ポップアップは写真添付のときに設定するのですが、メールでは少々無理かも
知れません。
今度機会がありましたらお教えします。

2009年4月28日 08:23

昨日は、ご苦労様でした。早く帰ったので、今日は頭がすっきりしています。ポップアップの仕方、よろしくお願いします。

Index of all entries

Home> 山行記録 > 羅臼岳~硫黄山

カテゴリ
アーカイブ
購読
Powerd By

Return to page top