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藤沢周平:橋ものがたり

img-429160316.jpg幼な馴染のお蝶が、仕事場に幸助を訪ねてきた。奉公に出るからもう会えないと、別れを告げるために。「五年経ったら二人でまた会おう」年季の明けた今、幸助は萬年橋の袂でお蝶を待つが・・・・・・。(「約束」)様々な人間が日毎行き交う江戸の橋を舞台に演じられる、出会いと別れ。市井の男女の喜怒哀楽の表情を瑞々しい筆致に描いて、絶賛を浴びた傑作時代小説。

昭和58年4月25日 発行
平成15年10月10日 46刷改版
平成19年4月25日 58刷

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