- 2008-11-08 (土)
- ブックスレビュー
日残りて昏るるに未だ遠し-----。家督をゆずり、離れに起臥する隠居の身となった三屋清左衛門は、日録を記すことを自らに課した。世間から隔てられた寂寥感、老いた身を襲う悔恨。しかし、藩の執政府は紛糾の渦中にあったのである。老いゆく日々の命のかがやきを、いぶし銀にも似た見事な筆で描く傑作長編小説!
1992年 9月10日 第1刷
2007年 4月 5日 第36刷
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