札内岳・十勝幌尻岳
- 2008年9月16日 08:18
- 山行記録
札内岳(1895m)・十勝幌尻岳(1846m)--戸蔦別川ピリカペタヌ沢
2001.7.28
ピリカペタヌ林道終点5:50S~八ノ沢出合7:10~札内岳11:00~八ノ沢出合14:20BC
朝、戸蔦別ヒュッテを出てすぐの橋で熊が朝の食事中。ピリペタヌ林道終点からまだ道はあるが、少し行くと崩壊していた。そこから入渓する。比較的広い沢を進んでいくと、800mの八ノ沢出合に着く。2張分ほどのテン場があり、荷物をデポしてサブザックで札内岳を目指す。小さな高巻きが2、3箇所あるがロープが固定されている。最後の30mの大滝は右岸にテープ付の巻き道がある。
しばらく行くと水も枯れてきて、札内カールのお花畑になるが、急傾斜で幕営する場所はない。ここからは踏み跡がある。稜線上も踏み跡があるが。ところどころハイマツで途切れているが、ほとんど気にならず札内岳に着く。
正面やや左奥に1839峰、右奥がカムイエクウチカウシ山、有名な八ノ沢カールはカムエクの左下。
本日は快晴で十分展望を楽しみ、八ノ沢出合で焚火を起こし、隣のパーティーからもらった岩魚の骨酒で明日への鋭気を養った。
2001.7.29
BC5:00S~十勝幌尻岳8:20~BC10:40~林道終点12:00下山
八ノ沢を1ピッチ進み、1100mで一服。そこから少し進んで20mの滝を右岸から登が、これは誤り。ここは水がほとんど枯れた左股を行くのが正解。左股はすぐに水が枯れてガレ場登りになり、憂鬱になり始めると、また水が出てくる。1550mまで一応は沢登り。1600mで左方向にテープがあり、少し急であるが歩きやすい道を登と、夏道稜線に出る。十勝幌尻岳はすぐそこであった。
十勝幌尻岳から見たペテガリ岳~カムイエクウチカウシ山方面。カムエクは右端で写真から切れている。
左端がカムイエクウチカウシ山、正面奥は十ノ沢カール、右端が昨日登った札内岳。その札内岳の左奥がエサオマントッタベツ岳。その左が札内岳分岐。
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