- 2008-09-13 (土)
- ブックスレビュー
群雄割拠した戦国の動乱の世も、やがて統一に向かおうとする時----長篠城をめぐる武田方と徳川方との激しい攻防の戦は、三人の若い武士と三人の若いたちの個性も信念も願いも愛も、すべてを木の葉のように無残に押し潰していく。巨大な歴史のなかに生き、そして運命づけられていく微小な人間を描く歴史小説。
昭和35年2月20日 初版発行
昭和56年3月20日 改版8版発行
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