日東建設株式会社
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Home> ブックレビュー > 芥川龍之介-少年・大導寺信輔の半生
「少年」は<保吉物>中で一級の名作。夕暮の風呂場で少年の心に感じた死。幻燈の淋しい風景画の中に見た、不思議な少女の幻影。----これらは半自伝「大導寺信輔の半生」に描かれた“ただ頭ばかり大きい、不気味なほど痩せた”著者少年期の、鋭敏な感覚と暗鬱な魂を窺わせる。表題作のほか各評論「芭蕉雑記」,講演等二四篇を収録。
昭和44年7月20日 改版初版発行 昭和48年7月30日 改版5版発行
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このページは、近藤が2008年8月20日 08:26に書いたブログ記事です。
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