宮本政於-お役所の掟
- 2008年8月12日 08:39
- ブックレビュー
国会答弁の「適切な言葉」
【前向きに】 遠い将来にはなんとかなるかもしれないという、やや明るい希望を相手に持たせる言い方。
【鋭意】 明るい見通しはないが、自分の努力だけは印象づけたい時に使う。
【十分】 時間をたっぷりかせぎたいということ。
【努める】 結果的には責任を取らないこと。
【配慮する】 机の上に積んでおく。
【検討する】 検討するだけで実際にはなにもしないこと。
【見守る】 人にやらせて自分はなにもしないこと。
【お聞きする】聞くだけでなにもしないこと。
【慎重に】 ほぼどうしようもないが、断りきれないときに使う。だか実際にはなにも行われないということ。
1993年4月20日 第1刷発行
1994年4月22日 第17刷発行
PS: 少し古い本ですが、当時多くの方が読んだ思います。内容は、現在にも当てはまるのではないでしょうか。
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昨日はお疲れ様でした。読書してますねえ。