- 2008-07-28 (月)
- ブックスレビュー
天明の飢饉に苦しんだ津軽藩からの石高上げ願いに、奥右筆組頭立花併右衛門はロシアとの密貿易を疑う。国是である鎖国を破り、利権を握らんとするのは誰か。幕政の闇に触れる併右衛門を狙う者は数知れず。愛娘瑞紀が伊賀者に攫われ、護衛役の柊衛悟と救出に向かうが!?緊迫の第二弾!
2008年5月15日 第1刷発行
PS:津軽藩との関わりが少し希薄な様な気がしますが、なかなか面白いです。一橋民部卿は題材になりやすい人物のようですね。
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