- 2008-07-21 (月)
- ブックスレビュー
立花併右衛門は江戸城の書類決裁に関する奥右筆組頭。権勢を誇った田沼意次の孫意明の死亡届を見て、十二年前の田沼意知刃傷事件に疑念をはさむ。その帰路、何者かの襲撃を受け、隣家の次男柊衛悟を護衛につけるも、二人はすでに幕政の闇の渦中にあった。読み応え抜群、気鋭の新シリーズ開幕。
2007年9月14日 第1刷発行
PS:中盤の展開がもう少しで、後半の結論が少し急ぎすぎた感がしますが、全体的に実に面白い。一気に読める時代小説です。本人は、歯科医とか 。
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