- 2008-04-18 (金)
- ブックスレビュー
織田信長によって一族を惨殺された怨念とね忍者としての生きがいをかけて豊臣秀吉暗殺をねらう伊賀者、葛籠重蔵。その相弟子で、忍者の道を捨てて仕官をし、伊賀を売り、重蔵を捕らえることに出世の方途を求める風間五平。戦国末期の権力争いを背景に、二人の伊賀者の対照的な生きざまを通して、かげろうのごとき忍者の実像を活写し、歴史小説に新しい時代を画した直木賞受賞作品。
昭和40年 3月30日 発行
平成10年11月 5日 80刷
PS:解説は、村松 剛です。どこかで聞いたことがある名前ですね。
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