- 2008-04-10 (木)
- ブックスレビュー
キリストを殺した罪により永遠の異教徒であるユダヤ人は、二十世紀にもナチ・ドイツの格好のいけにえとなった。ナチスのユダヤ人絶滅計画の実態、その背景をなす思想、この計画の実際的推進者アイヒマンの思想などについて、イスラエルにおけるアイヒマン裁判を傍聴した著者が、この世界史のエア・ポケットに独自の照明を与える。
昭和47年11月30日 初版発行
昭和49年 5月30日 6版発行
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