- 2008-04-07 (月)
- ブックスレビュー
昭和23年10月10日、自由党総務会。
昭電疑獄の結果、政権を目前にした吉田茂は、GHQ民生局の吉田不支持の情報と、それにのった党内反対派の暗躍を、若手総務田中角栄の発言できりぬけたものの、前途に暗い影を見い出した。-----政権安定をはかる吉田の打ち出した策略とは------。
官僚登用と池田、佐藤をはじめとする吉田学校の形成、領土問題など対米講和の残したものは・・・・・・・。政界の裏面にも精通する著者が実名で描く、迫真の政治小説。
昭和55年12月10日 初版発行
昭和56年11月30日 13版発行
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Comments:2
- ryogo 2008-04-07 (月) 09:32
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ズルしたら駄目だって!!
まだ16時になんかなってないですよ(怒) - 近藤 2008-04-07 (月) 17:40
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え!!!
なんのこと~~~。
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