- 2008-02-17 (日)
- 山行記録
チロロ岳(千呂露川三股右沢~左沢) 1846m
2007.8.18
二岐沢出合6:05S~右沢出合8:05~チロロ岳13:00~千呂露川出合15:30~二岐沢出合下山17:10
前日に二岐沢出合で泊る。朝少し出遅れ、水量の多い千呂露川沿いの林道を1時間ほど歩くと北電の取水ダムに着く。ここから870mの三股までは、古い林道跡を探し何回か渡渉する。どちらかというと、右岸を多く歩く。左沢の出合を過ぎるとすぐに右沢である。沢は荒れており、流木が多く閉口する。1000mの滝は左岸の草つきを誤魔化しながらへつる。
1200mぐらいまで、岩と流木跨ぎの連続であり、あまりおもしろくない。1250mぐらいから小滝や滑が出てきて、沢登りらしくなり、天候は悪いが気分が少し良くなる。しかし、まもなく沢は急に狭くなり、水は枯れてくる。
1400mで細い左の沢筋を選択する。まっすぐ行けば1790mピ-クの方に導かれ、右に行き過ぎると思われた。天候はあいかわらず悪く、頂上はガスの中のようである。思い切って沢筋から小尾根に乗り、後はハイマツとの格闘になる。かなりの急傾斜であるが、腕力でハイマツを引っ張り、全身汗びっしょりになり1時間30分後に稜線に出た。そこはチロロ岳山頂の5m右であった。頂上はガスの中で展望は全くないが、暖かかった。
帰路はチロロ西峰とのコルから左股沢を下降し、下山する。コルのすぐ下は熊の掘り返しだらけであった。
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