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ブックレビュー: 2020年9月アーカイブ

風野真知雄: 黒牛と妖怪

20200917082159江戸が東京と改まった明治の世。

幕府の崩壊で23年間の幽囚の身を解かれ、

文明開化のすすむ東京に舞いもどった男がいた。

かつて幕府の要人として江戸市民から「妖怪」と恐れられた洋風嫌いのその老人が、

密かにたくらんだ奇想天外な一件とは-----------。

2009年5月14日 第1刷発行
2009年6月11日 第2刷発行

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津本 陽: 乾坤の夢(上)

20200819081318慶長三年八月、豊臣秀吉薨去の時、朝鮮に残留する日本軍は六万五千人。

家康は秀吉の死を伏せたまま、全軍撤退させようと手立てを講じるのだった。

無事帰朝した大名たちの間に起こる対立を利用して、次第に勢力をのばす家康。

戦機を待つ野戦の名将は、ついに五十九年の生涯を賭けた大博打に出る。

1999年12月10日 第1刷

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