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ブックレビュー: 2020年9月アーカイブ
風野真知雄: 黒牛と妖怪
- 2020年9月23日 10:23
- ブックレビュー
幕府の崩壊で23年間の幽囚の身を解かれ、
文明開化のすすむ東京に舞いもどった男がいた。
かつて幕府の要人として江戸市民から「妖怪」と恐れられた洋風嫌いのその老人が、
密かにたくらんだ奇想天外な一件とは-----------。
2009年5月14日 第1刷発行
2009年6月11日 第2刷発行
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津本 陽: 乾坤の夢(上)
- 2020年9月 1日 08:29
- ブックレビュー
慶長三年八月、豊臣秀吉薨去の時、朝鮮に残留する日本軍は六万五千人。
家康は秀吉の死を伏せたまま、全軍撤退させようと手立てを講じるのだった。
無事帰朝した大名たちの間に起こる対立を利用して、次第に勢力をのばす家康。
戦機を待つ野戦の名将は、ついに五十九年の生涯を賭けた大博打に出る。
1999年12月10日 第1刷
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