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ブックレビュー: 2019年12月アーカイブ
司馬遼太郎: 翔ぶが如く (十)
- 2019年12月26日 08:27
- ブックレビュー
薩軍は各地を転戦の末、鹿児島へ帰った。城山に籠る薩兵は三百余人。
包囲する七万の政府軍は九月二十四日早朝、総攻撃を開始する。
西郷隆盛に続き、桐野利秋、村田新八、別府晋介ら薩軍幹部はそれぞれの生を閉じた。
反乱士族を鎮圧した大久保利通もまた翌年、凶刃に斃れ、激動の時代は終熄したのだった。
2002年6月10日 新装版第1刷
2017年9月30日 第14刷
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逢坂剛: 闇の平蔵
- 2019年12月 3日 09:01
- ブックレビュー
ひどい嵐の夜、深川扇橋町の酒問屋に押し込み強盗が入った。
六人を殺害した極悪非道のこの男、長谷川平蔵ら火付盗賊改方や町奉行所役人の暗殺計画を企てているという。
男のもとにひそかに集まったのは、役人に恨みを持つ悪党たち。
その噂を聞きつけた平蔵たちも男の正体を探ろうと動き出したのだが------。
2019年10月10日 第1刷
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