Home> コラム > ブックレビュー: 2019年6月アーカイブ

ブックレビュー: 2019年6月アーカイブ

司馬遼太郎: 竜馬がゆく(八)

20190516081102

慶応三年十月十三日、京は二条城の大広間で、

十五代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。

ここに幕府の三百年近い政権は幕を閉じた。

------時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。

しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように-----。

 

1998年10月10日 新装版第1刷
2017年9月5日 第20刷

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

司馬遼太郎: 翔ぶが如く(二)

20190507090641

西郷隆盛と大久保利通-------ともに薩摩に生をうけ、

維新の立役者となり、そして今や新政府の領袖である二人は、

年来の友誼を捨て、征韓論をめぐり、鋭く対立した。

西郷=征韓論派、大久保=反征韓論派の激突は、政府を崩壊させ、

日本中を大混乱におとしいれた。事態の収拾を誤ることがあれば、

この国は一気に滅ぶであろう-------。

 

2002年2月10日 新装版第1刷
2017年9月30日 第17刷

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

Home> コラム > ブックレビュー: 2019年6月アーカイブ

カテゴリ
アーカイブ
購読
Powerd By

Return to page top