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ブックレビュー: 2019年6月アーカイブ
司馬遼太郎: 竜馬がゆく(八)
- 2019年6月25日 08:40
- ブックレビュー
慶応三年十月十三日、京は二条城の大広間で、
十五代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。
ここに幕府の三百年近い政権は幕を閉じた。
------時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。
しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように-----。
1998年10月10日 新装版第1刷
2017年9月5日 第20刷
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司馬遼太郎: 翔ぶが如く(二)
- 2019年6月11日 09:00
- ブックレビュー
西郷隆盛と大久保利通-------ともに薩摩に生をうけ、
維新の立役者となり、そして今や新政府の領袖である二人は、
年来の友誼を捨て、征韓論をめぐり、鋭く対立した。
西郷=征韓論派、大久保=反征韓論派の激突は、政府を崩壊させ、
日本中を大混乱におとしいれた。事態の収拾を誤ることがあれば、
この国は一気に滅ぶであろう-------。
2002年2月10日 新装版第1刷
2017年9月30日 第17刷
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