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ブックレビュー: 2019年4月アーカイブ
坂井孝一: 承久の乱
- 2019年4月18日 08:35
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1219年、鎌倉幕府三代将軍・源実朝が暗殺された。
朝廷との協調に努めた実朝の死により公武関係は動揺。
二年後、承久の乱が勃発する。
朝廷に君臨する後鳥羽上皇が、執権北条義時を討つべく兵を挙げたのだ。
だが、義時の嫡男泰時率いる幕府の大軍は京都へ攻め上り、朝廷方の軍勢を圧倒。
後鳥羽ら三上皇は流罪となり、六波羅探題が設置された。
2018念12月25日 発行
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司馬遼太郎: 竜馬がゆく(五)
- 2019年4月11日 09:00
- ブックレビュー
池田屋ノ変、蛤御門ノ変と血なまぐさい事件が続き、時勢は急速に緊迫する。
しかし幕府の屋台骨はゆるんだようには見えない。
まだ時期が早すぎるのだ--------次々に死んでゆく同志を想い、竜馬は暗涙にむせんだ。
竜馬も窮迫した。
心血を注いだ神戸海軍塾が幕府の手で解散させられてしまい、かれの壮大な計画も無に帰してしまった。
1998年10月10日 新装版第1刷
2018念3月25日 第28刷
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