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ブックレビュー: 2018年7月アーカイブ

今 東光: 毒舌日本史

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「古事記」は性書の古典である!織田信長はくるっていた!

豊臣秀吉は大泥棒だった!

など、史上の英雄怪傑を俎上にのせ、古今東西の深い学識と大胆にして融通ケ無礙の発想で

日本歴史の表裏を語る。

 

1996年8月10日 第1刷
2017年5月25日 第12刷

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司馬遼太郎: 一夜官女

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こにおさめた六つの短編は、いずれも気楽に書いたよみものばかりである。

私のつきあっている歴史の精霊たちのなかでも、いちばん気サクな連中に出てもらった。

「あとがきより」

 

1984年1月10日 初版発行
2018年4月10日 改版15刷発行

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井上 靖: 額田女王

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大化改新後の激動する時代、万葉随一の才媛で

〝紫草のにほへる妹〟とうたわれた額田女王をめぐる大ロマン。

朝鮮半島への出兵、蝦夷征伐、壬申の乱-----と古代国家形成のエネルギーがくろぐろと渦巻く中で

、天智・天武両天皇から愛され、恋と動乱の渦中に生きた美しい宮廷歌人の劇的で華やかな生涯を、

著者独自の史眼で綴り、古代人の心を探った詩情やたかな歴史小説。

 

昭和47年10月30日 発行
昭和55年4月5日 21刷

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池永 陽: 北の麦酒ザムライ

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薩摩島津家一門に生まれた村橋久成。

幼き日、西郷隆盛が人は愛するものと言った事を胸に刻む。

長じて藩の英国留学生となり陸軍学を修得して帰り、戊辰戦争に参戦。

勝者として北海道開拓使官吏となった久成は、

倫敦で飲んだ旨い麦酒を日本で造ろうと奔走するが-----。

 

2018年3月25日 第1刷

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