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ブックレビュー: 2018年7月アーカイブ
今 東光: 毒舌日本史
- 2018年7月31日 08:12
- ブックレビュー
「古事記」は性書の古典である!織田信長はくるっていた!
豊臣秀吉は大泥棒だった!
など、史上の英雄怪傑を俎上にのせ、古今東西の深い学識と大胆にして融通ケ無礙の発想で
日本歴史の表裏を語る。
1996年8月10日 第1刷
2017年5月25日 第12刷
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司馬遼太郎: 一夜官女
- 2018年7月24日 08:23
- ブックレビュー
こにおさめた六つの短編は、いずれも気楽に書いたよみものばかりである。
私のつきあっている歴史の精霊たちのなかでも、いちばん気サクな連中に出てもらった。
「あとがきより」
1984年1月10日 初版発行
2018年4月10日 改版15刷発行
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井上 靖: 額田女王
- 2018年7月18日 09:36
- ブックレビュー
大化改新後の激動する時代、万葉随一の才媛で
〝紫草のにほへる妹〟とうたわれた額田女王をめぐる大ロマン。
朝鮮半島への出兵、蝦夷征伐、壬申の乱-----と古代国家形成のエネルギーがくろぐろと渦巻く中で
、天智・天武両天皇から愛され、恋と動乱の渦中に生きた美しい宮廷歌人の劇的で華やかな生涯を、
著者独自の史眼で綴り、古代人の心を探った詩情やたかな歴史小説。
昭和47年10月30日 発行
昭和55年4月5日 21刷
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池永 陽: 北の麦酒ザムライ
- 2018年7月 6日 08:25
- ブックレビュー
薩摩島津家一門に生まれた村橋久成。
幼き日、西郷隆盛が人は愛するものと言った事を胸に刻む。
長じて藩の英国留学生となり陸軍学を修得して帰り、戊辰戦争に参戦。
勝者として北海道開拓使官吏となった久成は、
倫敦で飲んだ旨い麦酒を日本で造ろうと奔走するが-----。
2018年3月25日 第1刷
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