Home> コラム > ブックレビュー: 2018年6月アーカイブ

ブックレビュー: 2018年6月アーカイブ

司馬遼太郎: 歳月(下)

20180613081543

明治維新の激動期を司法卿として敏腕をふるいながらも、

明治六年、征韓論争で反対派の大久保利通、岩倉具視らと対立。

敗れて下野した江藤新平は佐賀の地から、明治中央政府への反乱を企てたか------。

 

2005年2月15日 第1刷発行

2017年10月2日 第20刷発行

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

藤沢周平: 日暮れ竹河岸

20180523132656

江戸の十二ヶ月を鮮やかに切りとった十二の掌編と広重の「名所江戸百景」を舞台とした七つの短篇。

それぞれに作者秘愛の浮世絵から発想を得てねつむぎだされた短篇名品集である。

市井のひとびとのね陰翳ゆたかな人生絵図を掌の小品に仕上た極上品、

全十九篇を収録。

 

2009年9月10日 第1刷

2017年3月1日 第24刷

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

司馬遼太郎: 言い触らし団右衛門

20180522080526

おのれの武芸才能を主君に認めてもらうにはPRが一番と、

ひたすら売名に専心した塙団右衛門の珍妙な物語をはじめ、

戦国末から江戸にかけて活躍した豪傑後藤又兵衛、岩見重太郎ら、

乱世を懸命に生きる男たちの豪快な生と死。

 

1974年1月10日 初版発行
2016年8月30日 改版13刷発行

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

山本七平・岸田 秀: 日本人と「日本病」について

20180509081429

日本はなぜみじめな敗戦を喫したのか。

責任を取らない日本の体質は何に起因するのか。

歴史学者と精神分析者、二人の権威が日本人の病理を徹底分析。

今なお古びないカルテを示す。

 

2015年2月20日 第1刷発行

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

Home> コラム > ブックレビュー: 2018年6月アーカイブ

カテゴリ
アーカイブ
購読
Powerd By

Return to page top