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ブックレビュー: 2016年11月アーカイブ
安部龍太郎: 関ヶ原連判状 上巻
- 2016年11月30日 08:17
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豊臣秀吉亡き後、再び風雲急を告げる乱世。
徳川家康に従うか、それとも石田三成につくか。
東西両軍どちらに味方するかで、それぞれの思惑が錯綜するなか、第三の道を模索する英傑がいた。
その名は細川幽斎。
足利幕府最後の将軍の異母兄にして、当代唯一の「古今伝授」の伝承者である彼は、
加賀前田家、そして朝廷をも巻き込んだ一大諜報戦を仕掛けた。
2011年3月25日 第1刷
2013年6月16日 第3刷
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火坂雅志: 霧隠才蔵(上)
- 2016年11月25日 08:24
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孤高の伊賀忍者・霧隠才蔵。異例の長身にして、伊賀一の術者の才蔵は、
徳川家の秘命を帯び、ある巻物の探索をおこなっていた。
その「愛宕裏百韻」なる巻物には、徳川幕府の根底を覆す秘密が隠されているという----。
だが、豊臣家再興を目論む真田幸村も、同じく甲賀忍者・猿飛佐助に巻物奪取を命じた。
関ヶ原合戦後の天下争いの背後で、秘術を駆使した暗闘が開始された!
平成21年3月25日 初版発行
平成27年12月5日 3版発行
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葉室 麟: 山桜記
- 2016年11月18日 08:20
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朝鮮出兵の前半、文禄の頃。
一通の文箱が博多の津に打ち上げられた。
それは半島に渡った夫を思う妻のものだった。
興味を持った豊臣秀吉は女を名古屋に呼び寄せたが------。
2016年7月10日 第1刷
2016年7月30日 第2刷
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加藤 廣: 水軍遥かなり(下)
- 2016年11月15日 08:28
- ブックレビュー
朝鮮出兵で九鬼水軍の大型鉄甲船は苦戦する。
父・嘉隆は戦功わあげられず怯えるが秀吉は「夢のまた夢」の辞世を遺し病没。
趨勢は一気に家康に傾く。
関ヶ原では東西に別れた嘉隆と子・守隆。
父は破れ、子は家康の海外進出の青写真を知る。
2016年8月10日 第1刷
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