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ブックレビュー: 2016年2月アーカイブ
安部龍太郎: 葉隠物語
- 2016年2月27日 08:48
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理不尽な理由で牢人を命じられた祐筆・田代陣基。
武士の気概を示すため切腹を決意するが、先々代藩主に仕えた「曲者」、
山本常朝に武士の生き方を説かれ、衝撃を受ける。
いかに生きるか、いかに死ぬか。常朝が語る「真の武士道」とは-------。
佐賀藩鍋島藩藩主三代と家臣たちの壮絶な「命がけの言行録」。
2014年4月7日 第1刷発行
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安部龍太郎: 下天を謀る(下)
- 2016年2月18日 08:44
- ブックレビュー
石田三成らの讒言により豊臣家から疎まれた藤堂高虎は、家康の人柄に魅了され徳川家に接近。
類い稀なる諜報能力を駆使して、家康の危機を救うこととなる。
そして訪れた太閤秀吉の死。
高虎は外様でありながらいち早く旗幟を鮮明にして東軍に付き、雌雄を決する合戦に挑む。
その唯一の望みは民が平和に暮らせる世---------。
平成25年5月1日 発行
平成25年8月30日 6刷
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安部龍太郎: 下天を謀る(上)
- 2016年2月 2日 09:48
- ブックレビュー
「その日を死に番と心得るべし」との覚悟で幾多の合戦を生き抜いた藤堂高虎。
織田信長亡き後、豊臣家に三顧の礼を持って迎えられるが、秀吉は茶々との愛欲に溺れ、
天下人としての資質を失っていく。
落胆した高虎は一時出家さえ試みるが、徳川家康から届いた一通の手紙に心を動かされ、
再び下天を謀る決意を固める。
平成25年5月1日 発行
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