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ブックレビュー: 2015年2月アーカイブ
葉室 麟: 恋しぐれ
- 2015年2月23日 08:49
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京に暮らし、二世夜半亭として世間に認められている与謝蕪村。弟子たちに囲まれて平穏に過ごす晩年の彼に小さな変化が-------。祇園の稽古妓女に惚れてしまったのだ。蕪村の一途な想いに友人の応挙や秋成、弟子たちは驚き呆れるばかり。
2013年8月10日 第1刷
2014年7月5日 第3刷
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鳥羽 亮:百獣屋の猛者たち 御助宿控帳
- 2015年2月19日 08:41
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獣肉を扱う「百獣屋」は、あらゆる問題事を請負う御助宿だ。ある日、息子が美人局から金をせびられているので助けてほしいと父親から依頼がある。御助人の十四郎らが探っていくとね男女の恋心をもてあそび、金や命を奪っている、ならず者集団に辿り着く。
2013年2月28日
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鳥羽 亮:雲の盗十郎 御助宿控帳
- 2015年2月12日 09:20
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獣肉を扱う「百獣屋」は、あらゆる問題事を請負う御助宿。ある日、米問屋のあるじが夜盗に殺され、遺された妻が幼い息子と共に訪ねてきた。犯人は五年程前から跳梁跋扈し恐れられていた盗十郎一味らしい。形見として残った脇差を託された十四郎らは敵討ちの助太刀をする。
2011年10月30日 第1刷発行
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山本兼一:信長死すべし
- 2015年2月 6日 08:41
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天正10年、甲斐の武田氏を滅ぼし天下統一に王手をかけた織田信長は、正親町帝に大坂遷都を迫った。このまま信長の躍進が続けば、朝廷はどうなることか-----不安と忍耐が限界に達した帝は、ついに重大な勅命を下す--------。本能寺の変まで、残り38日。日本史上最大の謎を、明智光秀をはじめ、近衛前久、吉田兼和、里村紹巴、徳川家康ら、信長を取り巻く男達の心理戦から炙りだす、著者渾身の歴史巨編。
平成26年12月25日 初版発行
PS:実に面白いです。著者の早世が残念です。
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鳥羽 亮:おいぼれ剣鬼 御助宿控帳
- 2015年2月 2日 08:45
- ブックレビュー
喧嘩の仲裁、敵討ちなど依頼を請負う御助宿にある日、老武士が訪ねてきた。女衒に攫われた孫娘を探してほしいが、金がなく御助人として働きたいと言う。仕方なく十四郎が居合いを受けるが驚くほどの剣の達人であった。
2010年10月30日 第1刷発行
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