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ブックレビュー: 2014年11月アーカイブ
田中啓文:鍋奉行犯科帳 道頓堀の大ダコ
- 2014年11月25日 08:26
- ブックレビュー
道頓堀に巨大なタコが現れた。対処に大わらわの大坂西町奉行所の面々をよそに、大食漢の名物奉行・大邉久右衛門が用人・佐々木喜内に命じたのは------(「蛸芝居」)。連日連夜、豆腐ばかりの献立に、久右衛門は爆発寸前。どうやら財政難のせいばかりではないようで-------(「地獄で豆腐」)。
2013年8月25日 第1刷
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葉室 麟:花や散るらん
- 2014年11月15日 08:26
- ブックレビュー
京の郊外に居を構え静かに暮らしていた雨宮蔵人と咲弥だったが、将軍綱吉の生母桂昌院の叙任のため、上京してきた吉良上野介と関わり、幕府と朝廷の暗闘に巻き込まれてしまう。そして二人は良き相棒である片腕の僧、清厳とともに江戸におもむき、赤穂・浅野家の吉良邸討ち入りを目の当たりにすることになるのだが。
2012年10月10日
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鳥羽 亮:ももんじや 御助宿控帳
- 2014年11月 5日 08:32
- ブックレビュー
さまざまな肉を食べさせる店「百獣屋」は肉同様、多士済々の御助人が集う「御助宿」だ。ある日、剣の遣い手である百獣屋の居候、十四郎が武士に襲われた兄妹わ助ける。彼らの父親は藩の内紛で殺され、兄妹はその敵討ちに出府したのだった-------。
2009年7月30日 第1刷発行
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