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ブックレビュー: 2013年12月アーカイブ
葉室 麟 蜩ノ記
- 2013年12月16日 09:39
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豊後羽根藩の檀野庄三郎は不始末を犯し、家老によりね切腹と引き替えに向山村に幽閉中の元郡奉行戸田秋谷の元へ遣わされる。秋谷は七年前、前藩主の側室との密通の廉で家譜編纂と十年後の切腹を命じられていた。編纂補助と監視、密通事件の真相探求が課された庄三郎。だが、秋谷の清廉さに触れるうち、無実を信じるようになり・・・・・・・。
平成25年11月10日 初版第1刷発行
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加藤 廣: 安土城の幽霊
- 2013年12月 7日 08:31
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信長の命により息子の信康を自刃させてしまった家康。日々鬱々として過ごす家康は、ある日名案を思いつき、臣下の服部半蔵を安土城に派遣する。果たしてその結果は?
2013年6月10日 第1刷
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風野真知雄: 耳袋秘帖 湯島金魚殺人事件
- 2013年12月 3日 08:51
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「金魚釣りにひつかかっちまったよ」。陰間(男娼)の集まる湯島で、謎の言葉を残して旗本の倅が死んだ。(くじら)という異名をもつ、巨漢のおかま、松平定信の特命を受けて風紀粛正に乗り出す目付、湯島の親分ぴんぞろの捨松らが入り乱れ、奇想天外なミステリが幕を開ける。
2013年6月10日 第1刷
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