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ブックレビュー: 2012年1月アーカイブ
佐藤雅美: 町医北村宗哲 口は禍の門
- 2012年1月27日 13:41
- ブックレビュー
病気を治す腕は一流、厄介事を解決する知恵も一流、宗哲の医院は今日も大繁盛だ。今村芳生なる蘭方医が宗哲のもとを訪れ、〝本道(内科)に限っては官医は蘭方を禁ずる〟という幕府の達しに、激しく不満を述べた。宗哲が相手にしないとみると、漢方医で将軍家御匙の樂真院と老中首座に直談判に行く始末。辟易した樂真院から、今村の口を封じられないか、と相談を受けた宗哲だったが・・・・・・・。
平成23年12月25日 初版発行
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加藤 廣:謎手本忠臣蔵(中)
- 2012年1月23日 08:46
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刃傷事件の真相を探る大石内蔵助は、内匠頭の正室、瑶泉院から吉良との気になるやり取りを明かされる。折しも着々と進む討ち入りの準備に、江戸にいる暗殺急進派の堀部安兵衛より横槍が入る。一方、堀田将監を通じて、内蔵助らの動向を把握していた柳沢吉保であったが、その情報から極秘裏に進めていた桂一計画と刃傷事件の関連に気づき-----。
平成23年12月1日
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