Home> コラム > ブックレビュー: 2011年12月アーカイブ
ブックレビュー: 2011年12月アーカイブ
池波正太郎: 真田太平記(二)秘密
- 2011年12月26日 08:52
- ブックレビュー
天下統一を目前にした織田信長が本能寺に討たれたことから、諸雄は再びいろめきたつ。上・信二州に割拠する真田昌幸は、関東の北条、東海の徳川、越後の上杉と対峙しつつ、己の命運を上田築城に賭けた。一方、昌幸の二人の子供、兄の源三郎信幸と弟の源二郎幸村、そして従兄弟の樋口角兵衛をめぐる真田家の複雑に入り組んだ血筋が、小国の行方に微妙な影を落としてゆく。
昭和62年9月25日 発行
平成19年10月25日 51刷
- Comments (Close): 0
- TrackBack (Close): 0
- カテゴリ
- アーカイブ
- 購読
- Powerd By