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ブックレビュー: 2011年5月アーカイブ
山本一力: 菜種晴れ
- 2011年5月26日 08:21
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安房勝山の菜種農家の末娘・二三は、五歳にして江戸深川の油問屋に養女として貰い受けられる。生家の母親譲りのてんぷせの腕、持ち前の気丈さで、江戸の町に馴染んでゆく。やがて、大店の跡取りとして逞しく成長した二三を、新たな苦難が見舞う。いくつもの悲しみを乗り越えた先に、二三が見たものとは------。
2011年3月25日 初版発行
PS:ハンカチ無しでは、なかなか読めませんでした。
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佐藤雅美: 捨てる神より拾う鬼 縮尻鏡三郎
- 2011年5月14日 08:18
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故あって勘定方から追われた拝郷鏡三郎は、大番屋の元締に納まり、日々持ち込まれる厄介事を捌いている。素性の知れない“お姫様”わ預かったある日、娘婿から突然、離縁を言い出され、仔細を聞けば、これが面倒な話。勝気な娘はどんな所業に及ぶことやら・・・・。
2010年10月10日 第1刷
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北沢 秋: 哄う合戦屋
- 2011年5月10日 08:45
- ブックレビュー
天文十八年(一五四九年)。甲斐の武田と越後の長尾に挟まれた中信濃。土豪が割拠する山峡の名もなき城に、天才軍師・石堂一徹が流れ着いた。一徹に担がれた領主の遠藤吉弘は、急速に勢力を広げる。しかし吉弘が一徹の心の奥底に潜むものに気がついたとき、歯車が狂いだす。
2011年4月17日 第1刷発行
PS:これはエピソード2です。
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