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ブックレビュー: 2011年4月アーカイブ
佐藤雅美: 浜町河岸の生き神様 縮尻鏡三郎
- 2011年4月23日 08:31
- ブックレビュー
「一番札をお持ちの方」佐吉の声で拝郷鏡三郎の一日の仕事が始まる。元は勘定方だった鏡三郎は、政争に巻き込まれていわゆる縮尻御家人となり、いまや八丁堀近くの「大番屋」の元締。欲と欲とが突っ張り合う金公事から、夫婦の揉め事、心中死体の後始末までよろず相談事が持ち込まれる。
2008年10月10日 第1刷
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佐藤雅美: 首を斬られにきたの御番所 縮尻鏡三郎
- 2011年4月14日 08:51
- ブックレビュー
評定所留役としてエリート街道を驀進していた拝郷鏡三郎は、幕閣内での政争に巻き込まれて失職。いわゆる縮尻御家人となってしまう。上役の勘定奉行の世話で、現在は捕縛した者を取り調べる「大番屋」の元締だ。出世の道から外れたものの、江戸に暮らす人々のよろず相談事が持ち込まれ、大忙し。
2007年6月10日 第1刷
2007年7月1日 第2刷
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