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ブックレビュー: 2010年11月アーカイブ
和田 竜: のぼうの城
- 2010年11月27日 08:35
- ブックレビュー
2007年12月3日初版第1刷発行
2009年10月26日 第20刷発行
PS:ryogoさん大推薦の本です。しばらく店頭に無かったのですが、第20刷が発行されたので急いで買いました。しかし、2週間もしないうちに単行本が上下にわかれて発行。大変面白いですが、同じ題材を扱った風野真知雄の「水の城」も面白いです。是非、ご一読を。
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吉村 昭: 桜田門外ノ変(上)(下)
- 2010年11月22日 09:04
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安政七年(1860)三月三日、雪にけむる江戸城桜田門外に轟いた一発の銃声と激しい斬り愛があいが、幕末の日本に大きな転機をもたらした。安政の大獄、無勅許の開国等で独断専行する井伊大老を暗殺したこの事件を機に、水戸藩におこって幕政改革をめざした尊王攘夷思想は、倒幕運動へと変わっていく。襲撃現場の指揮者・関鉄之助を主人公に、桜田事変の全貌を描ききった歴史小説の大作。
平成7年4月1日 発行
平成22年8月25日 14刷
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横山秀夫: ルパンの消息
- 2010年11月17日 08:18
- ブックレビュー
十五年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人------。警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。当時、期末テスト奪取を計画した高校生三人が校舎内に忍び込んでいた。捜査陣が二つの事件の結び付きを辿っていくと、戦後最大の謎である三億円事件までもが絡んでくるのだった。時効まで二十四時間、事件は解決できるのか!?
2009年4月20日 初版1刷発行
2009年10月30日 6刷発行
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風野真知雄: われ、謙信なりせば
- 2010年11月 2日 08:24
- ブックレビュー
「あの二人が欲しい」慶長三年(1598)、太閤秀吉が没し、天下盗りに王手をかけた徳川家康が呟いた。あの二人とは、故上杉謙信の跡を継ぐ上杉景勝と軍師直江兼続。家康が最も恐れた男たちである。が、家康が老獪に足場を固めつつあるとき、真っ向から対立してきたのがこの二人だった。
平成20年7月30日 初版第1刷発行
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